カスタムコマンドCustom Commands
カスタムコマンド機能は、OpenLM動作を様々なレベルでカスタマイズするために、管理者がコマンドレベルのアクション機能を作成することを可能にします。
ライセンス管理とアクセス管理のためのカスタム関数OpenLM Custom Commands: Create Personalized Functions for Software License Management and Permissions
カスタムコマンドは非常に柔軟性の高いツールで、使用状況の変化に伴って発生するライセンスやパーミッションの特殊な状況に対応するために、事前に設定したスクリプトを実行することができるようにするための機能です。以下のような動作が可能になります。
- 任意のメッセージの表示(警告など)
- 利用可能なライセンスをクリエイティブに管理するためのレジストリエントリの変更
- 任意のプログラムやプロセスの自動起動
カスタムコマンドの利用Potentially endless variations!
Agent プロシージャCustom Agent Procedures scripts
Agent プロシージャは、OpenLM Workstation Agent マシン上で、スクリプトや各種実行ファイルを実行するためのカスタムコマンドです。コマンド内容となる、スクリプトコードや実行ファイルのパスは管理者が事前に設定します。カスタムコマンドを実行するユーザは、ログインユーザかシステムユーザかを選択できます。
アクションの例
- アプリケーションを起動し、次のアクションを起動
- アプリケーションを起動し、終了を待ってから次のアクションを起動
- バッチコマンドを起動し、次のアクションを起動
- バッチコマンドを起動し、終了を待ってから次のアクションを起動
アラート管理スクリプトCustom Alert Management scripts
Alert 管理スクリプトは、アラート機能との組み合わせで使用されるカスタムコマンドです。OpenLM SLM サーバ上でプログラムを実行したり、OpenLM Broker のライセンスサーバ管理コマンドを実行することができます。
アラート機能では、管理者がアラートをトリガする条件やアラート時のアクションを定義します。カスタムコマンド機能は、アラート機能にいくつかの機能を追加します。
- OpenLM SLM サーバ上でプログラムを実行
- ライセンスサーバ上で OpenLM Broker のコマンドを実行
ライセンス消費スクリプトPersonalized license consumption scripts via Applications Manager
ライセンス消費スクリプトは、OpenLM Applications Manager で使用されるカスタムコマンドです。ライセンスの使用を許可/拒否するためのルールで使用する機能を提供します。設定されたカスタムコマンドは、アプリケーション(ユーザ所有)またはサービス(システム所有)として、ルールの適用時にエンドユーザのワークステーション上で実行されます。
- エンドユーザのワークステーション上でアプリケーションまたはサービスとして実行されるスクリプトを実行