レポーティングハブReporting Hub
レポーティングハブは、OpenLM システムが収集したデータを、BI ツール(ビジネスインテリジェンスツール)で利用するための機能です。ライセンス使用データをさらにカスタマイズし、データを分析し可視化することで、より深いレベルのライセンス管理を行うことができます。
OpenLMデータをカスタマイズ利用We give you the data. You make the decision
OpenLM システムの本来の目的は、組織の環境内のすべてのライセンス利用データを収集することにあります。蓄積されたデータはビジネスに影響を与えるデータ駆動型の意思決定を行うために必要な、正確な情報となります。レポーティングハブ機能を使用すると、OpenLM システムが提供するレポートプラットフォームによる制限を超え、収集した詳細なデータを他のデータソースと組み合わせて使用することができます。適切な情報を提供することで、知識を正しい意思決定を行うための力に変えることができます。
機能概要 & 利点Key features & Benefits
BIツール用のデータベースQuery-ready database for business intelligence tools
レポーティングハブは、OpenLM システムが収集したきめ細かなデータのコピーを作成し、任意のビジネスインテリジェンス(BI)ツールから接続して統計分析を行うことができるように、データベースに保存して準備を行います。PowerBI やその他の外部ツールを介して定量的なデータにアクセスすることで、情報に基づいたデータ駆動の業務意思決定の実施や、将来の計画策定が可能になります。
OpenLMシステム外でのデータ利用Go beyond the limits
OpenLM システムは、組織全体のライセンス使用量データを収集し1つのデータベースに集約します。しかしこのデータベースは BI ツールとは互換性がありません。レポーティングハブを使用することで、OpenLM システムによる制限を取り除き、収集されたデータを完全にコントロールできるようになります。任意の BI ツールでカスタムダッシュボードを作成できます。
OpenLMデータ × 他のDSによる分析Analyze in conjunction with other data sources
OpenLM システムが収集したデータを他のデータソースと組み合わせて分析することができます。レポーティングハブはデータの可視化を容易にするため、ソフトウェア資産がどのように機能しているか、何が起きているかを常に把握することができます。
外部のデータベース/データセットとの連携: OpenLM システムはライセンス使用履歴データを提供しますが、Salesforce、Market などの他のソースを利用したい場合もあるかもしれません。カスタムダッシュボードを作成して、傾向と新たな機会を見つけ、そのための措置を講じることができます。
あらゆる角度からのライセンス情報360-degree view of your licensing information
さまざまな列をドラッグアンドドロップして多くの情報を含むレポートを作成することができる、ライセンシング情報のユニークな360度ビューを使用することによって、カスタマイズされたレポートとダッシュボードを簡単に作成することができます。
データの流れHow it works
- レポーティングハブは、OpenLM データベースに保存されているライセンス履歴データのコピーを作成します。
- レポーティングハブは、データを Power BI などの BI ツールで読み取り可能な形式に変換します。
- 分析方法を決定すると、レポーティングハブはクエリと分析の目的でデータ構造を変換します。
- レポーティングハブは、新しく形成されたデータ構造をウェアハウスデータベースにロードします。
- BI ツールはデータウェアハウスから関連データを抽出し、計算、カスタマイズ、表示、およびサポートされている任意の形式で送信します。