ドングル監視Dongle Monitoring
組織のUSBドングル機器を一元管理Centralized USB dongle inventory
ドングル(dongle)は、コンピュータや他のデバイスに接続して特定の機能を提供する小型のハードウェアデバイスのことを指します。ドングルは、ソフトウェアのライセンスキーや認証情報が格納されることによって、アプリケーションライセンスの管理にも広く利用されています。Dongle Monitoring を使用すると、ドングルがどこでどのユーザに使用されているのかを知ることができます。
資産保護・リスク軽減・コンプライアンスの維持Protect your assets, mitigate risk, and stay compliant, all from a single platform.
Dongle Monitoring 機能は、組織のハードウェア資産をリアルタイムで把握します。データを中央データベースに一元化することで資産管理を簡素化し、1つのダッシュボードで管理できます。また、紛失または盗難にあったハードウェアキーをブラックリストに登録し、二度と使用できないようにすることもできます。
機能と利点Features and Benefits
中央レジストリへの集約One registry for all hardware keys
すべてのハードウェアライセンスキーを、1つのレジストリに集約し、ドングルに関するデータソースを一元化します。
ドングルの場所の把握Know where your dongles are
クラウドに保存されたデータから、ドングルがどこにあるかを透過的に確認することができます。
HWライセンスキーの追跡Know who is using the hardware license keys
ライセンスドングルの使用状況を、期間を指定して追跡、確認できます。
フィルタリングによる利便性Access the most relevant data
ドングルの検索時には、デバイス名、メーカ名、ホスト名、ユーザ名、時間枠でフィルタリングすることが可能です。
ベンダの追加Add your vendors
監視したいベンダのみを追跡することが可能です。
持ち出されたドングルにリアルタイムで対応Respond in real-time to dongles taken off the network
コンプライアンスにミスは許されません。企業が保有するドングルを追跡することにより、コンプライアンス違反のリスクを排除します。紛失が報告されたドングルの使用状況をリアルタイムで特定し、対応します。
導入手順How it Works
ハードウェアキー(ドングル)を、Web ベースの中央集約システムで記録することにより、ドングル管理を簡素化します。
- ドングルを登録:ドングルをパソコンに接続し、識別情報を追加、デバイスに名前を付与します。
- Agentインストール:追跡対象となるワークステーションに OpenLM Workstation Agent をインストールします。
- モニタリング開始:ドングルがワークステーションの USB ポートに差し込まれると使用記録が開始され、接続時間と切断時間が送信されます。
- 使用状況レポート:Dongle Monitoring の Web インターフェースで、カスタムフィルタ等(デバイス名、メーカ名、ホスト名、ユーザ名)を使用し、対象のドングルのレポートを確認します。