OpenLM 製品概要

高度なソフトウェア計測、監視、レポートの機能を提供する
包括的なライセンス監視・管理ソリューション

OpenLMOpenLM は、CAD、PDM、EDA といったエンジニアリングソフトウェアのライセンスを管理するライセンスマネージャーから情報を取得し、ソフトウェアの使用状況の監視を行うシステムです。今誰がどのライセンスを使用しているのかというリアルタイム情報や過去のライセンス使用履歴の統計を可視化し、ライセンスを効率的に使用するための判断に役立つ情報を提供します。

OpenLM を使用することで、ライセンス資産の維持管理が容易になり、ライセンスのコンプライアンスが確保されます。また、使用コストの割合が明確になるため、経営指針の設定や日常におけるライセンス使用の効率化などにより、企業内の全てのユーザーに利益がもたらされます。

OpenLM は汎用性を念頭に設計されており、小規模または大規模な、あらゆる組織のニーズを満たします。そのため、従業員12 人未満の企業から、世界的なフォーチュン500 に名を連ねる大企業まで、あらゆる規模や種類の企業が、OpenLM を利用しています。

OpenLMの特徴

全てのユーザーに利益をもたらす機能

OpenLM は、全てのユーザーに対して、それぞれに必要なライセンスの管理・監視機能を提供します。

経営者
  • 資産把握
  • 高価なライセンスの保守・調達の計画
  • ソフトウェア使用時間によるプロジェクトや事業単位への課金
  • 不要ライセンスのメンテナンス切り捨てによるコストカット
システム管理者
  • リアルタイムのライセンス使用管理
  • アラート - リアルタイムのトラブルシューティング
  • レポートやグラフなどの使用統計情報やパターンを抽出
  • ロールと権限:ユーザー権限に従ったライセンス許可。同時使用ライセンス制限強制
エンドユーザー
  • 拒否ライセンスのステータス通知
  • ライセンスに空きが出た時にライセンス利用可能通知を受信
  • ライセンス使用者表示
  • ライセンス使用者連絡先詳細表示

ライセンスを効率的に管理・運用するための様々なレポート・ツール

OpenLMでは、OpenLM Server のインストール後に、監視対象としたいライセンスマネージャーをGUI画面上で設定するだけで、ライセンスの使用状況等の監視を始める事ができます。また、一般的なブラウザをユーザーインタフェースとしており、リアルタイムなライセンスの使用状況やライセンスサーバーの状態、ライセンスの履歴レポートを容易に閲覧する事ができます。

グラフィカルな各種設定画面

OpenLM OpenLMでは、ライセンスの監視やその他の設定を、直観的なGUIで行う事ができます。

リアルタイム画面

OpenLM自動更新される画面上で、ライセンスの使用状況をリアルタイムに確認する事ができます。

ライセンス履歴画面

OpenLM過去のライセンス使用履歴を、様々な形式の表やグラフ等のレポートで表示する事ができます。ライセンスの使用傾向の把握や分析に役立てる事ができます。

OpenLM 機能

OpenLM の主な機能

1. ライセンス使用状況のリアルタイム監視

どのフィーチャーがどれくらい使用されているか、どのライセンスを誰が使用しているかといった「現在」の状況を一覧する事ができます。

Feature Usage Status

Feature Usage Status(フィーチャー使用状況)画面では、リアルタイムな各フィーチャーの使用状況を確認する事ができます。

Currently Consumed Licenses

Currently Consumed Licenses(使用ライセンス一覧)画面では、リアルタイムに詳細なライセンスの使用状況を確認する事ができます。これによって、管理者は全体の状況を確認する事ができ、エンドユーザーは自分が必要とするライセンスを誰が使用しているかを知る事ができます。また、システム管理者はアイドル状態のライセンスについても知ることが可能です。

OpenLM Agent Interface

OpenLMのクライアント用アプリケーションのインターフェースです。クライアント上で動作し、エンドユーザーは自分自身で必要なライセンスの情報を得る事ができます。また、ライセンス不足などにより拒否されたライセンスが使用可能になった時点でユーザーに通知を行うことも可能です。

2. ライセンスの使用履歴・統計情報と使用パターンのレポート

過去のライセンス使用履歴を、分析に役立つ統計情報として様々なレポートの形で閲覧する事ができます。

Recent Features Denials

OpenLMはライセンスの使用拒否情報も保存します。Denials(使用拒否)画面では、総合的な使用拒否情報を見る事ができます。

License Usage

License Usage(ライセンス使用状況)画面では、使用可能なライセンス数と実際に使われたライセンス数を比較する事ができます。画面にあるスマートフィルタを使用する事で、カスタマイズされた一覧や、ライセンスのトータルな使用量を確認する事ができます。

License Utilization

License utilization(ライセンス使用率)画面では、ライセンスが効率的に使用されているかがレポートされます。この情報はライセンスの最適化の指標として役立ちます。この例では、当該ライセンスが全体の時間の半分以上使用されていない(ライセンス数が0本の割合が55%を占めている)事や、ライセンスが6本同時に使用されることがあまりない(割合が0%に近い)事が示されています。

3. EasyAdmin Web による統一されたインタフェース

OpenLM

OpenLM が提供するレポートやリアルタイム画面は、EasyAdminWebと呼ばれるインタフェース上で提供されます。これは一般的なブラウザでアクセスする事ができるWebインタフェースで、ネットワーク上にあるクライアントマシンは、EasyAdminWebを通してレポートを閲覧したり、設定を行うことができます。

4. FlexLM のデバッグログファイルから情報を取得

FLEXlm のデバッグログファイルから、使用拒否情報およびチェックアウト情報を取り込むことが可能です。

5. グループ、ユーザー、費用集計単位に対するライセンスの紐づけ

OpenLM

ライセンスとグループ情報を紐づける事により、ライセンス使用者を組織内で特定することができます。また、履歴レポートにおいて もユーザー別、部門別の使用状況が明確になります。 また、OpenLMには、LDAPと同期するオプション機能があります。 LDAP連携の設定を行うことで、OpenLM内のユーザー情報が自動的に更新されます。 これによって、OpenLMで監視されているライセンス使用ユーザーを、既存の組織管理と紐づけながらレポートを行う事ができます。

OpenLM

グループ機能を用いることで、ユーザー別、グループ別、部門別などの単位での使用状況を簡単に知ることができるようになります。また、使用中のライセンスに表示されるユーザー名から、当該ユーザーに関する情報を取得して、ライセンスの効率的な使用に繋げることもできます。

6. 資産の追跡:ライセンスコンプライアンスと監査

BSA(Business Software Alliance) によるソフトウェアライセンス外部監査等にも対応できる情報を自動的に蓄積する事ができます。また、使用状況を分析してライセンスの経費節減に繋げたり、ライセンスベンダとの交渉に利用する事ができます。

オプションによる追加機能

以下の機能はオプションであり、別途ライセンスが必要となります。

7. FlexLM オプションファイルの自動メンテナンス(オプション)

EasyAdmin 上から GUI によるオプションファイルの管理を行うことができます。また LDAP と連携することで、ユーザーやグループ情報の変更の際にオプションファイルを同 期します。

8. プロジェクトに対するライセンス紐づけ(オプション)

OpenLM

OpenLM内では、ユーザーやユーザーグループをひとまとまりのグループとして扱うための『プロジェクト』という概念があります。
プロジェクトはEasyAdmin Webインタフェース上で作成・管理する事ができ(左上図)、個々のクライアントマシン上で起動されるOpenLM Agentというアプリケーション上で選択する事によって(右下図)、現在使用しているライセンスをプロジェクト情報と紐づけて管理する事ができます。

OpenLM

プロジェクトの設定を行う事で、プロジェクト毎の使用量を確認することができ、消費量に応じた課金等を行う事が可能になります。これはProject Usage(プロジェクト使用状況)画面です。

9. アイドル/アクティブセッションの表示(オプション)

OpenLM

組織全体のライセンス利用効率を向上させるために、ライセンスだけではなく、アプリケーションの実際の使用状況(アクティブ/アイドル)も監視します。アイドル状態のライセンスを自動返却する設定も行う事ができます。
この機能を利用すると、ライセンス使用状況画面にクライアントマシンのアイドル状態が表示されます。また、Session Active/Idle ratio(セッションアクティブ/非アクティブ割合)画面で、各クライアントマシンのアイドル状態の詳細を確認する事ができます。

10. アラート機能(オプション)

OpenLM

OpenLMでは、システムの安定性と可用性を保証するために、ライセンスの期限切れや使用率超過などの場合にアラートを行う機能があります。アラートメッセージは、EasyAdminの Alertsウィンドウやログファイルに表示されたり、事前に定義するEメールアドレスやSMSアカウントに送信されます。
管理者は複数のライセンスサーバーに対して、条件を組み合わせたアラートを設定する事ができます。

OpenLMのサポート対象ライセンス

サポート対象のライセンスマネージャ

ライセンスマネージャ バージョン 備考
Flexera FLEXlm FLEXnet Verified Supporting a wide variety of features, e.g:
Triad configuration, Borrowed licenses,
Options file management, Expiration dates,
License denials etc.
Ansys monitoring Included
IBM LUM Verified Supporting HAL, Offline licenses,
expiration dates and license denials.
Sentinel HASP 5.0 and higher HASP 3 & 4 supported by using the “unmanaged licenses” method only
Sentinel RMS Verified Includes Aspentech SLM
Reprise RLM Verified
LM-X Verified Includes Altair
DSLS Verified
BetaLM Verified
MathLM Verified Matematica LM
EasyCopy Verified
ProgeCAD Verified
Intergraph SPLM Verified
Solidworks EPDM Verified
Codemeter Verified
OpenText (formerly Spicer) Verified
SNL – Solidworks License Manager Verified Actually FLEXlm using an alternative name
License4J From version 4.3.4 Download version
AMP Verified
OSKA Verified
Unmanaged licenses Verified See documentation here.

対応ライセンス形式

OpenLM は、複数のタイムゾーンにおける複数のライセンスサーバーの同時監視をサポートします。

  • 同時使用/ フローティングライセンス
  • ノードロックライセンス
  • シングルライセンス
  • 借用ライセンス
  • トークンベースのライセンス

OpenLM 製品パッケージ

OpenLM提供パッケージはこちらから一覧をダウンロードできます。

 

OpenLM メーカー情報

メーカーホームページ